キングスコール 7着・・・
4月20日の中山11R・皐月賞に出走。結果は7着でした。
藤岡佑介騎手は「スタートが全てでした。背中を丸めるような感じがあってあれ以上はプレッシャーをかけられず、ゲートが開いた時に上に飛んでしまい前に出られませんでした。競馬の形が入着狙いになってしまい、何とか5着と思いながら乗りましたが届きませんでした。3コーナーではないかなという手応えの中、最後は脚を見せて詰めてきたのでやっぱりすごい馬です。こんな馬に乗せていただいているのに、いい結果を出せず申し訳ありませんでした」と振り返っていました。
矢作芳人調教師は「あのスタートではチャンスはなかったですが、それでも最後は来ていますし、引き揚げてきたら全く走っていなくてケロッとしていました。スタートで上に飛んでいる状況ではどう仕向けても出せませんし、気持ちを乗せられなかったことに責任を感じています。今日の走りではダービーを諦められないですし、事実として状態が上がり切らなかった中で脚は使えていました。レース後の状態が問題なければ京都新聞杯を使わせていただきたいです。そこで状態が上がってくればダービーも考えたいですし、それくらいの馬だと思います。非常に悔しい結果でしたが、この馬が良くなるのはもっと先です。今日はこの先の手応えをつかめた一戦でした」と話していました。
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