キングスコール 近況
3/18 馬房で様子を確認しました。
右トモに傷があって少し腫れているようですが、それ以外は全く問題ありませんでした。脚に腫れがありますし、気持ちを抜いて少しでもリフレッシュさせた方がいいという矢作芳人調教師の判断で、明後日にチャンピオンヒルズに放牧することになりました。状態を確認してもらい、問題がなければ皐月賞に向けて進めていきます。
スタッフは「正直、7割の出来でも勝てるくらいの気持ちでしたが、競馬の形が良くなかったですし、ひどくのめってしまう道悪で右前を落鉄していました。右トモの少しの傷もレースの日には若干腫れていました。それであの走りですし、あまり大きい声では言いたくないですが化け物だと思います。最終追い切りの後の金曜日には少しズブくなっていました。良くなったと思っていましたが、結果的に追い切りが緩かったかもしれません。
次は全てにおいて上がると思います。藤岡佑介騎手もレース後に言っていましたが、この背中を知ってしまうと期待がどうしても大きくなってしまいます。良くなるのはもっと先なのは間違いないですが、それでもやってくれそうな気持ちになるすごい馬です。帰ってきたらまた頑張ります」と話していました。(栗東トレーニングセンター)
3/19 馬房で様子を確認しました。
担当者は「競馬が終わった直後はさすがに疲れてぐったりしていました。右トモの傷腫れが気になったのは、疲れて免疫力が落ちていたせいもあると思います。ただ、とにかく回復が早く、飼葉食いが落ちることが全くないので既に元気いっぱいです。右トモの腫れは抗生剤を打ち、運動後は引いています。牧場には状況を引き継ぎ、薬をつけて送りますし、さく癖があるのでグイバンドも一緒に送ります。感覚的に使ってガツンと良くなるというよりゆっくり上がっていくタイプだと思いますので、何としてもダービーに出したいと思っています」と話していました。(栗東トレーニングセンター)
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