キングスコール 2/26帰厩
2/26 昨日栗東トレセンに帰厩して、本日から乗り出しました。
坂路を軽く上がるだけの内容で、夏の札幌の時のようなすごみはありませんでしたが、札幌で扱っていたスタッフはまだまだ本気ではないと話していました。矢作厩舎は今回初の試みとして、フォーメーションを組んで坂路を集団で上がってきていました。結果を出してもどんどん新しいことに挑戦していく、坂井瑠星騎手や厩舎スタッフはすごいなと思います。騎乗したスタッフは「さすがにいい馬で背中の安定感がすごいです。デカくてパワータイプのドゥラメンテ産駒という感じがしますし、これで切れたらどうなるのかという感じです。ただ、背中もトモも緩くこれからという感じもしますし、幼い面もあります。調教前より後の方がうるさかったので、毎日15-15でもいいくらいの体力がある馬だと思います。明日、日曜日と軽く時計を出して、来週水曜日にゲートに行けたらと思います」と話していました。(栗東トレーニングセンター)ウッドチップコースで追い切りました。初めてのコースで単走でしたが、馬なりで遊ぶことなくしっかり走れていました。
日曜日にまた追い切り、来週水曜の追い切りと金曜のゲート練習は藤岡佑介騎手に跨ってもらいます。スタッフは「まだ体が緩く右前の出が硬く感じましたが、調教後はほぐれていました。今日はリップチェーンを外してみましたが、立ちそうになる瞬間はありますが我慢していました。どこかに痛みがあるとバカつきそうなので、札幌の時は体にしんどさか痛みがあったんじゃないかなと感じました。それでいてあれだけの走りをしたと考えると普通ではないですし、背中の安定感は抜群で、初めてのウッド追い切りですぐに息が入ったので心肺機能も相当高いんだろうなと思います。
まだ2日目で手探りなところは多いですが、ものがいいのはわかりました。佑介はダービーを諦めていないと言っていましたし、もちろん僕もそうです」と話していました。(栗東トレーニングセンター)
調教タイム:栗東ウッドチップコース 2/27 助手 栗東W 良 85.8 71.2 56.4 40.6 12.6 (8) 馬なり
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