キングスコール ソエ再発で出走は?
8/12 現在の馬体重は489kgです。心配していたソエは入念に治療しながら進めていただいたこともあり、熱感もなく痛みも引いていました。矢作芳人調教師に連絡し、予定通りに進めることになりましたので、札幌2歳ステークスに引き続き藤岡佑介騎手で向かいます。まだかなり緩いですが、乗り進めたことで馬体重が絞れてきて、新馬の時よりは体がボテっと見えなくなりました。気性面を考慮し、牧場でびっしり追い切り、10日間競馬でレースに向かいます。乗りながらソエが気にならないところまで持っていってくれたことに感謝しています。スタッフの方は「治療と同時に馬を仕上げていかなければいけないので、乗り終わった後はすぐに水冷をしてケアをして、午後も脚を水冷しています。うちはあまりクラシックに縁がなかったのですが、そういうチャンスが巡ってきたと感じており、すごく楽しみにしています。無事に送れるように細心の注意を払いますが、相変わらずこちらではすごく大人しいです」と話していました。(シュウジデイファーム)
8/21 矢作芳人調教師から報告がありました。「本日、札幌競馬場に戻しました。札幌2歳ステークスに向かう予定でいますが、シュウジデイファームの最終追い切りでまた少しソエが出ました。治療して良くなってきましたが、左前の痛みが少し残っているので、明日から乗って土日どちらかで軽く追い切り、レースに向かうかを判断したいと思います。牧場でびっしり調教して仕上げてもらったので、札幌では軽めの調整でいいと考えており、治療を継続しつつ馬が緩まない程度の調整でレースに向かうつもりです。やめるのは簡単ですが、可能性をつぶすことになるので、すぐに結論は出さず直接馬を見て判断します。無理する馬ではないので不安があると思えばやめます。しっかりと見極めます」とのことでした。
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