キングスコール 札幌2歳ステークスへ!
7/27 馬体と歩様を確認しました。両前にソエが出ており、シュウジデイファームに移動してすぐにPRP治療を行いました。右は痛みが消えていますが、左は痛みが残っているため、治療を続けながら水冷をしています。札幌2歳ステークスに行くかは脚元を見ながら、矢作芳人調教師と相談して決めることになります。スタッフの方は「こちらに来た直後はソエの痛みがかなり強かったですが、治療をして日に日に良くなっています。競馬場で見せていた所作は全く見せず、多少口がうるさいところはありますが、基本はリラックスしてゆっくりしています。オンとオフが極端なのはうちにいたパンサラッサによく似ています。雰囲気や皮膚感にはいいものがあるとずっと思っていましたが、まだ緩く走りも固まっていない中でここまで走れたことには期待が膨らみます。楽しみですが、まずは無事にいくことが一番です」と話していました。(シュウジデイファーム)
8/12 現在の馬体重は489kgです。
心配していたソエは入念に治療しながら進めていただいたこともあり、熱感もなく痛みも引いていました。矢作芳人調教師に連絡し、予定通りに進めることになりましたので、札幌2歳ステークスに引き続き藤岡佑介騎手で向かいます。
まだかなり緩いですが、乗り進めたことで馬体重が絞れてきて、新馬の時よりは体がボテっと見えなくなりました。気性面を考慮し、牧場でびっしり追い切り、10日間競馬でレースに向かいます。
乗りながらソエが気にならないところまで持っていってくれたことに感謝しています。スタッフの方は「治療と同時に馬を仕上げていかなければいけないので、乗り終わった後はすぐに水冷をしてケアをして、午後も脚を水冷しています。うちはあまりクラシックに縁がなかったのですが、そういうチャンスが巡ってきたと感じており、すごく楽しみにしています。無事に送れるように細心の注意を払いますが、相変わらずこちらではすごく大人しいです」と話していました。(シュウジデイファーム)
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